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あるノルウェージャンフォレストキャットのつぶやき
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07232f81.jpg飼い主が憮然として私を見ている。
顔を洗うから、どけという事か、くつろいでいる私に対して。

飼い主は連休ボケもせずに何とかいつもの時間通りに起床できた。
これも、早起きする習慣を飼い主が身につけられるように、たゆまぬ訓練・叱咤を、私が不断に繰り返している賜物であると言えよう。感謝して欲しい。

だが、訓練を受けている側の者は、えてして訓練を施している側の愛情が理解できぬものである。

飼い主が目覚まし時計を午前7時にセットしても、私はその1時間前に、時には午前4時ごろに飼い主をたたき起こす訓練を抜き打ちで行う。まさに夜襲に備えた軍隊の訓練そのものである。
起こし方も手加減はない。時には、廊下から助走をつけてジャンプし、寝ている横っ面にビンタをして起こす。

飼い主は怒る。「午前6時に起こされちゃあ、7時に目覚ましをセットした意味ねーじゃん!」
早起きしたことが無意味であると言わんが如きこの暴言に対し、私はフードを食べている姿を見せて諭す。
早起きして食べる飯はウマいぞ。まさに飼い主は私の背中を見て教育されているのだ。

まあ、飼い主の気持ちもわからんではない。ひとたび睡眠を起こされたら、そのあと再び睡眠することが容易には出来ない者は多い。これには男女の脳の構造も関係しているらしく、男女で差があるらしいし、個人差もある。飼い主はなかなか寝つきが悪い。

ともあれ、今後とも、夜は遅くまで私に付き合い、朝は早くから私に食事を食べさせることを、ゆめゆめ忘れてはならぬぞ。

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4f6e51f8.jpg今日は雨。

雨の日は、世の中の情景も落ち着いている。

モノトーンな色彩イメージもあるが、それは人工的に作られた街中だけのこと。





868d7164.jpg雨の日の田舎の風景は、Vividな色が意外に映えたりする。

緑も活き活きしている。








d803c74b.jpg毎年この時期は、田の代掻きが始まる。

雨の日であろうと、暦的に休日であろうと、みんな一斉に働いている。

巣作りのために、ツバメも懸命に泥運びしている。




DSC_0052.JPG飼い主は、連休だからこんなにブラブラと写真とっていられるが、世間じゃ働いている人間はたくさんいるぞ。
明日からブログの更新が滞りがちになるんじゃ…
代筆させてあげてるんだから、頑張るように。

雨天以外の日に狩をしていた頃の本能の名残で、雨の日の猫はとても眠いらしいが、ホレ、この通り、私は今日も元気に働いている。
働かざる者食うべからず。

飼い主、明日から仕事だぞ。しっかり働いて来いよ。


…っていうか、ちゃんと出勤してね。



7e786ea7.png小さい命も、日に日に成長していくわけですが、昨日も触れた、先住猫の墓に飼い主が植えた鈴蘭も、昨日と比べて、より鈴蘭らしい姿になってきた。

今日も温かく、よい1日だったが、太陽光が何だか黄色っぽいためか、地上の様々な物の発色もさえない。

飼い主は、デジカメ片手に近隣へ写真を撮りに行ったらしいが、まあ、下手だわな。
「このカメラがおかしい。以前使っていた銀塩写真のカメラは撮影意図どおりに取れるのになぁ」などと言い訳に終始している。
断言するが、この手合はダメだ。成長しない。
常々この飼い主は救い難いなあ思うのは、この人、本当にそう思っているような人だからだ。
まあ、たしかに若い頃は、採用が結構難関だった写真雑誌の投稿で掲載されたこともあったみたいだが、カメラの所為にするってのはどうかねぇ…


8e808454.JPG一面に咲く花畑だが、この写真もいろいろと補正してようやく人様にお見せできる代物になったんだけど、なんかねぇ、合成写真ぽく見えなくもない。
どうせ「太陽光が黄色すぎて…」とか何とか言い訳するに決まってる。
花のほうに露出合わせなさいよ、マニュアル撮影で。



21b0b634.jpg




















私は、今日ずいぶん毛を梳かれた。
この写真は、まだ寒い冬の頃にとられたもので、某掲示板で私は「毛玉ちゃん」と呼ばれた程の豊かな毛量なのだが、抜け毛による部屋の汚れはともかく、毛球症を恐れた飼い主が必死にやってくれるんだわ。

何でも先住さんは短毛だったらしいが、毛を梳かれることが大好きで、毛梳作業中は、よがり声をあげながら身悶えしていたんだとか…

私はそんなに気持ちいいとは感じられないんだけどね。まだ子供たからでしょうか?
櫛なんか目の前に出された日にゃ、遊び道具にしか見えなくて、じゃれついて、噛み付いて、ついでに飼い主を引掻いて。

まあ、私の健康のためにやってくれているんだから、少しはおとなしくしてなきゃイカンとも思うのですがね。
大人に成長すれば気持ちよくなるんでしょうか?

DSC_0042.JPG-1.JPG















世間では連休なわけで、私の飼い主も暇そうに見えるんだけど、何故か私の遊び相手をしている時間は少ない。不満だ。抗議する、しっかり反省してもらいたい。

この家は標高が比較的高いところにあって、朝夕はまだ肌寒さを感じる。寒がりな飼い主がいるこの家には、未だに暖房器具がしまわれていない。コタツなんかもある。まあ、この家には病人もいることだし仕方ないのかもしれない。

日本の猫はコタツのなかに入って伸びて寝ているらしいが、北欧原産種である私にとっては、とてもじゃないが、こんな中に入ってなんかいられませんわ。
5156313d.png
そんなこの家の周辺も、このところ徐々に温かくなって、緑も芽吹き始めている。
私がこの家にやってくる前にいたという先住猫の墓に植えてある鈴蘭も芽吹き始めており、飼い主は何やら感慨深げに墓に向かって話しかけたりしている。

去年のGWは大変だったらしい。
連日の休日出勤に加え、飼い主の母親の病気が悪化し、仕事中に病状悪化を訴える電話が頻繁に入り、その都度、仕事を中断して病院へ連れて行き、再び仕事に戻るという繰り返し。

夜になると、母親は不定愁訴を繰り返し、「どこも異常なし」という診断が下るとわかっていても夜間救急外来へ連れて行かなければならないことが続いた。

仕事も、母親の病状もようやく落ち着いてきて、飼い主自身が潰れてしまう事態を回避できた頃、飼い主の無事を見届ける役割を終えたと言うかのように、先住猫は急死した。
私が生まれるちょうど60日前の晩のことらしい。

なんでも、猫の妊娠期間は60日間位(9週間)だとかで、飼い主は私の存在を知って、居ても立ってもいられなくなり私を貰って来たらしい。往復550kmかけて…

私のことを先住さんの生まれ変わりと思ってるのかもしれないけど、私は私なんでね、変な思い入れは迷惑なんだが、まあ、ご飯もくれることだし、ここで暮らしていこうと思っている。
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仔猫時代の冬青

生後2ヵ月半の冬青の姿
飼い主宅に来て3日目の夜の様子です。
複数の海外のブリーダーのサイト内にもリンクされてるようですが、実家はあくまでも日本国内のキャッテリーです。

プロフィール
HN:
冬青(soyogo)
年齢:
17
性別:
女性
誕生日:
2006/11/27
職業:
趣味:
紐かじり
自己紹介:
NFC(Brown Mackerel Tabby and White)
このブログのはじまり
(05/04)
(05/05)
(05/06)
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