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あるノルウェージャンフォレストキャットのつぶやき
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先週、飼い主は車を買い換えた。買換え前の車は16年間乗っていたんだとか…
何にでも愛情を注いでいるから長持ちするとか言ってますが、私が見たところ、ただ単に貧乏性で買換えが出来なかっただけだと思うんですけど。

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私はこのオンボロ車に乗せられて275km移動してきて今ここにいるわけですが、飼い主にとっても、この車の一番の想い出は、私を迎えに行く旅だったと言います。カーナビもないオンボロ車で地図を片手に、期待と不安を感じながら私の実家までやって来て、不安一杯で鳴き続ける私を乗せて往復550kmの旅をして来たわけです。
私が来る前に亡くなっていた先住猫さんも、この車で飼い主の職場からこの家にやって来たようです。

先住猫さんは、不幸にも、深夜、どこかの車にはねられて亡くなった。元々野良だったので、飼い主が、自由に外出できるようにしてくれていたのが災いした。私が生まれるちょうど60日前の晩のことらしい。
「ドン!」という音がしたため外に飛び出した飼い主の前に先住猫さんは倒れていた。即死だ。苦しみが一瞬だけだったろうことだけが、唯一の慰めだと飼い主は悲しんでいたそうな。
普段は決して道路には出ない猫だったらしい。飼い主が抱いて道路近くまで行くと、嫌だと言って腕の中から飛び出て家のほうへ逃げていくような性格だったんだとか。
きっと深夜に隣の家の猫に喧嘩で追いかけられて飛び出たんだろうと飼い主は想像している。

外に自由に出て行って車にはねられた先住猫さんと、家の中から出られない私のような猫と、どちらが幸せなのだろうかと、飼い主はときどき考える。
いろいろな猫関連の本を読んで、室内飼いの猫の方が幸せだと知識では知っていても、自宅裏の畑を、まるでサバンナを走るチーターの様に駆け回っていた先住猫さんの姿を思い出すと、「本当はどうなんだろう」と思うと言います。

う~ん…  わかんないけど、車が全然来なくて、意地悪な猫が近所に全くいない所なら外出してもいいんじゃない。広大な敷地のヨーロッパ貴族の邸宅みたいな所が日本国内にあるんならね。どうせなら、そおいう家に貰われて行きたかった。
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仔猫時代の冬青

生後2ヵ月半の冬青の姿
飼い主宅に来て3日目の夜の様子です。
複数の海外のブリーダーのサイト内にもリンクされてるようですが、実家はあくまでも日本国内のキャッテリーです。

プロフィール
HN:
冬青(soyogo)
年齢:
17
性別:
女性
誕生日:
2006/11/27
職業:
趣味:
紐かじり
自己紹介:
NFC(Brown Mackerel Tabby and White)
このブログのはじまり
(05/04)
(05/05)
(05/06)
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