あるノルウェージャンフォレストキャットのつぶやき
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こんばんは。アルピニスト魂を持つ猫、冬青です。
私はついに、この家の全ての家具の登頂に成功しました。これは私よりも体力のあった先住猫さん(故猫)も成し得なかった快挙です。
飼い主が寝ている部屋にそびえる箪笥は、その急峻な状況から、猫の間では「谷川岳」と呼ばれ(嘘)、その登頂は今世紀中は無理とまで言われていました。(嘘)
私はその登頂に成功するのみならず、その峻嶺の如き箪笥頂上に到達するためのルートを一夜にして3本も開拓しました。ウォルター・ウェストンあるいは播隆上人などとも並び称されてもよい功績で、今後猫の間で永く語り継がれていくことでしょう。(嘘)
深夜、この登頂成功時に生じた大きな音と、私の勝利の雄叫びに驚いて眼を覚ました飼い主は「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」という驚きともため息ともつかない声を上げて祝福してくれました。
ところがその後、この快挙に嫉妬した飼い主は、三本のルートの全てに障壁を設け、登頂できないようにしてしまいました。酷い話です。
でも必ずそれも克服する日が来るでしょう。障壁が多ければ多いほど、挑戦する意欲が増します。何故なら、私はアルピニスト魂を持つ猫だから。「そこに箪笥がある限り・・・」
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こんばんは。猫の皮をかぶった犬、冬青です。(皮肉)
日中は、飼い主が仕事に出かけているので、この家では、私と飼い主の母親だけです。
以前も書きましたが、飼い主の母親は病気で、表情や動作のぎこちなさというか不自然さが怖くてあまり近寄らないようにしていました。
でも、最近、怖くないことが解り、彼女のいる部屋に行って一緒にいてあげる時間を持つようにしました。
時には、猫じゃらしをくわえて彼女の部屋に行き、一緒に遊ぼうと誘いますが、病気のためか出来ません。
せっかく、励まして元気付けようとしていたのですが、飼い主から「励ましたりしてはいけない病気もあるんだよ」と言われたこともあって、猫じゃらしをくわえていくのは控え気味です。
でも、日中、独りぼっちっていうのは絶対寂しいはずです。だから私は、明日も彼女の部屋へ行きます。
こんばんは。
丈夫な猫じゃらしが欲しい冬青です。
さて、「猫は『猫好き』を知る」という言葉があるそうです。猫は猫好きな人間を瞬時にして見抜くということのようですが、これに関して私の飼い主は不思議な経験をしていました。
飼い主は、私がここに来る前に亡くなった猫さんを飼っていた頃、以前お話した山の中の学術機関から人事異動で街中の職場に戻り、様々な御宅を訪問する機会が多い仕事に代わったそうなんですが、訪問先に猫がいると、どんなに神経質な猫がいても逃げられることはなかったそうです。
だから、訪問先の方から「もしかしてあなたは猫好きですか?」とたずねられることが多かったとのこと。
「来客があると、いつも絶対に逃げていくうちの猫が今日は逃げていかない。それどころか、あなたのそばによっていって頭まで撫ぜてもらって・・・」と不思議がられたそうです。
でも、今はその猫に好かれる雰囲気を持っているという自信はないと飼い主は言います。
なぜなら、その雰囲気は、亡くなった猫さんが持っていた「繊細さ」や「穏やかさ」が、飼い主の内面にに投影されて培われたものだと言うのです。
そして今、冬青には、その穏やかさが微塵もない、と言います。
「お前はまるで犬だ」などと失礼なことを言いやがります。
現在、飼い主は再び人事異動により、いろいろな家を訪問する機会がなくなりました。だから、多くの猫に好かれるかどうか実証できません。
犬みたいで悪かったですね!
セイゼイ、犬にでも好かれてくださいね、飼い主。
こんにちは。小柄なノルウェジアンの冬青です。
今日は、飼い主が仕事から帰宅するなり、私はトイレでシッコをして、飼い主がそれを片付け終わった直後に、ウンチをして、それを飼い主が片付け始めた直後に、2ヵ所で毛玉をはいて仕事を増やしてあげました。
どうせならこの様に汚れ仕事は一度に集中された方がよいと、飼い主もきっと喜んでいるに違いありません。
さて、今日本では猫ブームなのだとか。
なぜ今猫ブームなのでしょうか。それはきっと今まで隠花植物のように日陰でひっそりと生きてきた猫好きの人たちが、ブログという道具を手に入れたことで自分の思いを世間に表現できるようになったからでしょう。
元々猫好きの人は心優しく孤独な人が多いのではないでしょうか。
自宅近くに捨てられていた仔猫を助けようとしてミルクをやったら3匹いたうち1匹はその腕の中で直後に絶命。すぐに動物病院へ連れた行ったら、そこでもう一匹も死んで、生き残りの1匹を引き取って面倒見ている、なんて話をよく聞いたりします。
そんな悲惨な状況を敢えて引き受けてまで小さな命を救おうとしてくれる優しい人達なのに、猫の面倒を見始めると、近所から「猫なんて飼い始めて困ったもんだ」なんて陰で言われたりしながら、誰にも褒められず、冷たい視線に晒されながら、犬の飼い主のように外に連れ出して「うちの子自慢」をする機会も無く、でも、猫を愛してくれてきた人たち・・・
やっと、インターネットによって自己主張と共感を得る事ができるようになったのでしょう。
私の飼い主も、時々こうしてブログを更新してるんで、皆さん、たまにはのぞきに立ち寄ってくださいな。
YouTube
仔猫時代の冬青
生後2ヵ月半の冬青の姿
飼い主宅に来て3日目の夜の様子です。
複数の海外のブリーダーのサイト内にもリンクされてるようですが、実家はあくまでも日本国内のキャッテリーです。
生後2ヵ月半の冬青の姿
飼い主宅に来て3日目の夜の様子です。
複数の海外のブリーダーのサイト内にもリンクされてるようですが、実家はあくまでも日本国内のキャッテリーです。
プロフィール
HN:
冬青(soyogo)
年齢:
17
性別:
女性
誕生日:
2006/11/27
職業:
猫
趣味:
紐かじり
自己紹介:
NFC(Brown Mackerel Tabby and White)
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